出会い系サイトのサクラオペのバイトは男女関係なく存在

突然だが、みんなは出会い系のサクラは
どんな人間がやっているか知っているか？

悪徳サイトに加担する外道…

さぞや血も涙も無い鬼畜…

おそらく笑顔で人を殺せるサイコパス…

そんな風に思ったりしていないか？

実は、そこらへんに居る大学生やフリーターが、
気軽なアルバイトとしてサクラを演じているんだ。

今日はそんな知られざるサクラの実態を
赤裸々に暴露していくぞ。

メールオペレーターとして募集

サクラのアルバイトは、
初めから出会い系のサクラとして募集されるわけではない。

アルバイトの雑誌やサイトに、
サクラという具体的な業務内容は隠して募集をかけるのだ。

こんな感じで、やたらいい条件で応募者を釣り、
採用して初めてサクラ業務だと明かすとこもある。

雇用条件自体にウソは無いため、
せっかく採用されたんだし…
と多くの応募者はそこまで深く考えず始めてしまう。

もちろんサクラなんてやってられませんよ！
となる正義感の強い人もいるが、
それが圧倒的に少数派であることを考えると、
人はそこまで善の存在じゃないのかもな。

このメールオペレーターは業務の性質上、
女性の応募が多いのだが、
服装髪型自由に惹かれた男性も存在している。

パンクロックな兄ちゃんだってお金を稼がないとやってられないわけだが、
そんな恰好では飲み屋くらいでしか働けない。

そんな男性は意外とサクラバイトを続けるらしい。

慣れれば業務内容は基本メールの返信だけなので、
居酒屋や工場のバイトと比較すると
肉体的な負担が圧倒的に軽いからだ。

さらに結果を出せばけっこうな歩合がもらえる、
倫理観を無視できればオイシイバイトなのだろう。

オフィス内は無言でカチャカチャッターン

サクラバイトは基本、オフィスビルで勤務する。

悪徳サイトの運営会社というと
任侠映画のヤクザ事務所のようなものを想像するかもしれないが、
だいたいごく普通のオフィスである。

そしてオペレーターが勤務する部屋は、
ぞろっとバイト用のPCが並んでおり、
みんな一心不乱にキーボードを打ちこんでいる。

基本みんな無言なので、
オフィスにはひたすらキーボードのカタカタ音が鳴り響き、
始めて足を踏み入れた人はギョっとするだろう。

意外としっかりしている組織体系

サイトの規模にもよるが、基本サクラバイトは何人も居て、
シフトを組んでグルグル２４時間メールを回している。

朝にメールを送るユーザー、
夕方に送るユーザー、深夜に送るユーザー、
全てに対応して売り上げを上げるためである。

そしてそのサクラオペレーターを束ねる
管理と呼ばれる人間がいる。

彼らはサイトの全体を把握し、
バイトの教育やアタック内容の指導などを行う。

管理は社員が行うことが多いが、
彼らもオペレーターで結果を出して上がってきた
元バイトだった場合が多い。

さらに上に上がると複数サイトを掛け持つようになったり、
運営会社の別事業に携わったりするようになり、
そうなると収入の方もかなりのものになる。

そのためオペレーターたちは必死になって売上を追いかけ、
1人でも多くのカモからお金を搾り取ろうとやっきになるのである。

良心が痛むことはないのだろう。

サクラでも口説いてデートに誘えばいいじゃんの嘘

出会い系の体験談や指南サイトを見ていると、
たまに「サクラを口説いてヤったったｗｗ」みたいなことが書かれている。

はっきりいって、これはほぼ不可能だと言っていいだろう。

サクラは架空のキャラなのでプロフや写真もすべて作られたものだし、
そもそも中身が男性のことだってある。

そしてどの悪徳出会い系運営会社も、
サクラバイトにユーザーと直接会うことは固く禁止している。

これを許してしまうと間違いなくトラブルが増えるし、
バイトの身だって危険に晒されかねない。

どの運営会社もこれだけはNGとして
言い含めているはずなのだ。

また、メールのログは管理がきちんと見ているので、
こっそり待ち合わせをしようとしても、すぐに管理から

「お前なにやってんの？」

とお叱りが来る。

まぁ確かに、メールオペレーターも人間なので、
あなたが真摯に口説いてバイトの心を強く揺さぶれば、
もうNG覚悟であなたに会いに行くかもしれない…

しかし、そんな可能性はひっじょ～に低い。

そして忘れていけないのは、
悪徳サイトはポイント代がめちゃ高なことだ。

※メール1通500円程度

そんなぼったくりサイトで奇跡を待つよりも、
1通50円でちゃんと会える優良サイトを使うべきだろう。

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