この出会い系サイト会社概要・特商法が画像だ→サクラ濃厚!

gazo

ちょっとこのサイト怪しいな…会社名で検索してみようかな…
あれ、テキスト選択できない…これ画像なのか…

みんなこんな経験はあるか?

怪しがっているその感覚は実はとても正しくて
会社概要や特商標のページを画像にしているサイトはほぼ悪徳サイトだ

これは無意味に画像にしているのではなくて、
悪質サクラサイトならではの理由があるので、
今日はそこを解説していくぞ。

姑息な逆SEOの手口

なぜ会社概要を画像にするのか、
それは簡単に言えばユーザーに会社情報を検索させないようにするためだ。

URL切り替えの手口の記事でも少し触れたが、
悪徳サイトは出来るだけネット上に情報を出したくないと思っている。

どうせ出てくるのは悪評だけだと分かっているからな。

そこでやつらは逆SEOを用いて、
検索結果に情報を出さないようにしている。

SEO(検索エンジン最適化)という言葉があるが、
これは検索結果の順位を上げる行為のことで、
対して逆SEOとは検索順位を押し下げる行為のことだ。

Googleなどの検索エンジンは、クローラーがサイトを巡回し、
その内容をインデックス化して検索結果に反映している。

しかし画像に書かれた文字はクローラーは認識できないので、
ただそこに画像があることしかGoogleは分からないのだ。

つまりやつらは検索結果に載せないために、
会社情報をテキストにしないことで、
そもそも引っかからないようにしているということである。

つまり、自分のサイトに自分で逆SEOを掛けているということだな。

人の口に戸は立てられない

大統領さん

なんだこのサイトは!サクラばかりじゃないか!

悪徳出会い系の運営さん

うわめんどくせぇ客だ…シカトしよ

大統領さん

ゆ、ゆるせん…ジャック!お願いがあるのだが…

ジャックさん

かしこまりました。この悪徳サイトの情報をネットで拡散しましょう!

しかし、いくらそんな小ざかしい真似をしても、
悪徳サイトに騙された人の怒りには無意味だ。

確かに画像の文字はGoogleクローラーは認識しないが、
人間の目にはちゃんと映っている。

一手間かけて手打ちで検索するとあら不思議、
その会社の悪評がずらりと並ぶだろう。

結局サイトに載っている情報がいくら画像だったとしても、
騙された人は怒ってテキストにして晒すし、
検索エンジンはちゃんとそれを拾ってくるのである。

怪しいなと思い会社情報を調べようと思って画像だった場合は、
そこで「面倒だからまぁいっか」と思考放棄しちゃいけないぞ。

会社概要が画像の時点でほぼほぼ悪徳サクラサイトなのだが、
一応ちゃんと手打ちで調べるクセを付けよう。

もしかしたらキミが使っている他のサイトも、
その怪しい会社のグループだったとか、
思いもよらないことが判明するかもしれないからな。

会社概要自体の信憑性も薄い

画像にして載せている時点で感じたかもしれないが、
まずその会社がちゃんと存在しているかすら怪しい

会社も登記がされていない、住所も単なる空き地、
電話番号もさっぱり繋がらない…
こんなこともよくあるのが悪徳サイトの現実なのだ。

こういうところはクレームにまともに対応する気も無くて、
短期間で稼いですぐにサイトを閉鎖するという
あくどいルーチンを繰り返している。

もちろん、きちんと登記されている会社だから
全て出会える系というわけではない

ひとつのサイトを長く運営するスタイルの悪徳出会い系は、
実際に存在する法人をダミー会社として使い、
電話オペレーターも雇い通話可能にしてはいるからだ。

そういうところはサイトのデザインも力が入っていて、
一見すると優良サイトに見えてしまうので特に注意が必要だ。

怪しい会社のサイトを回避するために

基本的には昔からやっている信頼できる優良サイトだけ使うのがいいのだが、
どうしてもよく分からない出会い系サイトを使うのであれば、
会社概要と利用規約、そしてポイント代だけはきちんとチェックしてくれ。

ここを見ればほとんどの悪徳サイトは回避できる

  • 会社概要が画像→怪しい
  • 利用規約にサクラを臭わす→怪しすぎ
  • ポイント代がメール送受信で300円以上→悪徳確定

上記のチェックポイントに注意すれば、
怪しいサイトはことごとく看破できるだろう。

サクラサイトを使っても時間の無駄だし、
出会えないばかりかお金もどんどん減っていく。

みんなは変なサイトには手を出さず、
安心安全なサイトでぜひ出会いを見つけてくれよな!

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