【ジャック直伝】出会い系のストーカー対策6つ【会う前に見て】

この世で最も避けがたく恐ろしいもの…

それは急な便意と悪質変態ストーカーである。

「俺は男だから関係ないや」

「あたしは心配ないわ、だってブスだし」

もしあなたがこんな認識を持ってるとしたら、即刻改めてもらいたい。

ストーカー被害は男女どちらでも、イケメンや美女とか一切関係なく、無慈悲に襲い掛かってくるからな。

特に、出会い系やSNSで見知らぬ人と会っていると、遭遇リスクはますます高くなる。

 

いいか?

あれ、この人なんかオカシイな…?と気付いたときにはもう遅いんだ。

そのときには、すべての個人情報は掌握されてると思っておいたほうが良いだろう。

手段を選ばない狡猾さ、そして話の通じない思い込みの激しさ、それがストーカーの恐ろしさだ。

じゃあネットで出会うのは辞めたほうが良いのか?

否。

1人1台スマホを持つのが当たり前のこの時代、インターネットは人間関係を広げてくれるツールで、それを利用しないのは人生の大きな機会損失だ。

そこで出会い系マスターのジャックが、ストーカー被害を回避する6つの対策を伝授しよう。

ネット経由で人と会うつもりなら、必ず目を通しておいてくれよな。

【1】ストーカー気質っぽい相手に手を出さない

まずはこれ、「見えている地雷は踏まない」ってことだ。

出会い系やSNSではプロフィールや自己紹介欄(bio)があるので、コミュニケーションを取る前に必ずチェックしてもらいたい。

(カワイイ&カッコイイからといって脊椎反射的にアプローチしちゃダメだぞ)

ちょっと見るだけで何か危なそうだな…と感じるのであれば、それはもうガッツリ駄目なパターンのやつだ。

いいか?

わざわざ自分からこういうことを宣言する連中は、例えストーカー化しなくとも

絶対に面倒くさい

ので、もし顔がタイプだったとしてもスルーするのが、心身の健康のためにもオススメだ。

【2】本名を名乗らず偽名やあだ名で通す

しかし全員が全員、プロフにストーカー気質がにじみ出ているわけではない。

ぱっと見は普通だが仲良くなると豹変する…そんなパターンもよくある。

そこで気をつけることは、初対面の相手と会う場合、あなたの本名は完全に隠しておくのだ。

特にFacebookで実名を晒しているのなら、絶対に知られないようにしよう。

あれは職場や卒業した学校、友人など個人情報のカタマリだし、アップした写真の風景や部屋からの景色などで住所が特定される恐れがある。

Facebookの公開範囲を確認して、個人情報を垂れ流していないか確認しとくんだぞ。

あとは定期的に自分の本名で検索してみて、どんな情報があるか自分で知っておくことも大事だ。

(ちなみに筆者は、くっそ昔に作った黒歴史Youtube動画が本名で公開されているのを発見して、青ざめながら即削除した苦い過去があるぞ。)

「でも本名を名乗らないなんて失礼じゃない…?」と思う誠実な人もいるかもしれないが、ネットで会った程度の相手に本名を教える必要は全く無い。

むしろそこまで仲良くなってもないのに聞く方が失礼だし、しつこく聞いてくるならそれこそストーカー予備軍なので、絶対に教えないようにするんだぞ。

【3】免許証は持ち歩かない

これは【2】とも繋がるが、免許証は本名に加えて住所まで載っているからさらに厄介だ。

住所を知られるということは、ストーカーに待ち伏せされたり、家宅侵入されてしまう恐れすら出てくるからな。

日常的には免許証は財布に入れて持ち歩いてるだろうが、会いに行くときは家に置いていけ。

というか、保険証などのカード類は全て置いていって、財布に現金のみ入れて向かうんだ。

これなら仮に美人局の被害にあったとしても、手持ちの現金のみに被害は限定される。

(情報開示請求(脅し)に耐える必要はあるだろうが…)

間違っても名刺なんて持っていくなよ…?

ストーカーに会社に乗り込まれた日には、いくらこっちに非がなかろうが肩身が狭くなること間違いなしだ。

いや、それだけならまだいいが、下手したら左遷やクビなんてことも…。

デキる社会人は、個人情報の扱いにもスマートじゃなきゃいけないってことだ。

【4】自宅に連れて行かない

いくらホテル代が惜しくても、初対面の相手を自宅に入れるのは止めておけ。

家がバレるってことはマジで危なくて、待ち伏せされて刺されたり、侵入されて盗聴器を付けられるかもしれないんだぞ。

数千円出して「安心」を買うと思えば、安いものじゃないか。

それでも、「ホテルじゃダメだ!宅飲みからの流れでエッチしたい!」などのコダワリがあるなら、Airbnbなどでマンションの一室を借りるといい。

会社に借りてもらってる別宅なんだとでも言っておけば、その夜くらいなら何とかなる…かもしれない。

【5】SNSアカウントは教えない

TwitterやFacebook経由で会った相手には当てはまらないが、出会い系の相手には必ずこれを守ってほしい。

特に匿名でやっているTwitterなんかは、知ってる人が見たらプライバシーダダ漏れしてる場合が多い。

匿名でそれが誰だか分からないから問題になってないが、ストーカーが見てしまったら話は別だ。

まさか位置情報を付けっぱなしにしている人はいないだろうが、行動パターンやよく行くお店、それだけでも住んでいる場所が分かってしまう場合がある。

ヤツらのリサーチ能力は半端じゃない。

鍵垢でも安心はできないぞ。

それが趣味垢であれば、リサーチして同じ趣味風のアカウントを作成し友達申請してくるし、個人垢でもさも友人のように成りすましたアカウントを作ってカギをこじ開けようとしてくる。

絶対にSNS情報を知られてはいけないし、SNSに個人情報は書かないよう日頃から注意すべきだな。

【6】スマホのロックは厳重に

5を見た人は、「いやいや出会い系の相手にSNSなんて教えないよー」なんて思うかもしれないが、考えが甘い。

あいつらは勝手に見て垢を特定してくる。

ロックなしでスマホ放置は論外だが、ロック解除したら再ロックまで多少時間があるよな?

その僅かなスキですらあいつらは逃さない。

例えばスマホをいじってて、トイレに立つとしよう。

ちゃんと再ロックを掛けていればいいが、どうせすぐ戻るしと、画面をそのままの状態にして席を外してはないだろうか。

それでも時間経過で再ロックされるが…もはやそのときにはスマホの情報はすべて抜かれてる。

いちいちロックしてる人も、安心しちゃいけない。

あいつらにかかれば、スマホ画面のチラ見だけでアカウントを特定されるからな。

また、指紋認証であればいいが、パスコード入力方式だと、目の前でやってしまうと指の動きで看破されてしまう。

もはやどこのカイジの世界の話だよって思うかもしれないが、これが現実のリアルだからタチが悪い。

取れる対策は、相手の前でスマホは極力いじらず、席を離れるときは必ずスマホを持っていくことだ。

【最後に】マズイと思ったら警察へ

もし、ここまでやってもストーカーに個人情報がバレてしまったら…警察を頼ろう。

▶ ストーカー規制法 警視庁 – 東京都公式ホームページ
※相手のストーカー行為が違法なのか、どこに相談すればいいかは上記リンクを参考に。

正直、ストーカー化してしまった相手に個人情報を握られてしまったら、自分だけで出来る確実な対策なんてもう皆無だ。

刺激しないようにフェードアウトするとか、一切の連絡を断ち切るとか、相手によってベターな方法はあるかもしれないが、正解なんて無い。

だってあいつら、ぜんぶ自分の思い通りにならないとダメなんだから。

そんなものに付き合わされて消耗する必要なんて無い。

脅迫めいたLINEや電話がきたら保護・録音して、証拠を準備して警察に相談に行く、それしかない。

ストーカー殺人などが社会問題化しているこのご時世、一昔前のようにあなたの訴えが無下にされることはないだろう。

金銭的に可能なら、コンシェルジュが居るようなセキュリティ重視のマンションへ引っ越すのもいいだろう。

お金は後でも稼げるが、命は一度失ったらオシマイだ。

…ここまでストーカー対策を語ってきたが、そうまでしてネットで出会う必要があるのだろうか。

もちろん個人の価値観によるだろうが、ジャックは「ある」と信じている。

例えば、バンジージャンプで死んだ人だっている。

そもそも、紐をつけて高いところから飛ぶ必要なんて無い。

どうして飛ばなきゃいけないのだろうか。

飛ばなきゃ絶対にバンジーじゃ死なない。

ちゃんと安全確認をして、リスクを極力減らして、それでも死ぬかもしれない。

でも、飛ばなきゃ味わえない楽しみがある。

だから飛ぶのだ。

ネットの出会いも同じだろう。

普通に生きていても、大なり小なり出会いはある。

でもネットを介せば、色んな人と会える可能性をもっともっと広げてくれる。

それはいわば、人生を豊かにする行為そのものだ。

人と人との出会いほど、価値のあるものはこの世に無い…なんてキザすぎるだろうか。

おっと、なんだかマジメに語りすぎてしまった。

ジャックはみんなの安全と、新たな出会いを応援しているぞ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA