出会い系で知り合った相手がストーカーに悩まされて相談を受けたんだけど、
なんとそのストーカーから俺にも出会い系内でメールが来て、修羅場状態に。
出会い系の中でしか連絡取れないけど、俺がなんとかたすけてあげなきゃ!
こんな普通はありえないような状況に陥ったら、
まずサクラの存在を疑った方がいいな。
万が一、実際にそういうことが起きたとしても、
そんな大事なことなら連絡は出会い系から出て行うはずだろ?
あくまで理由を付けて
出会い系のなかでやり取りさせようとする=ポイントを消費させたい
ということだ。
今日は劇場型サクラとも言うべき、
昨今のオペレーターが何とか売り上げを立てるべく考え出した
ストーリー仕立てのサクラ行為を暴露していく。
複数登場人物が寸劇を行っていく
このサクラ手法の特徴は、メール相手(サクラA)以外に、
サクラBやサクラCが登場してくることが挙げられる。
これは信憑性を高めるためと、
よりハイペースでポイント消費させるための小賢しいワザだ。
冒頭のストーカー劇場の例で言えば、
女性(サクラA)とのストーカー相談のメールでポイントを使わせ、
ストーカー(サクラB)との修羅場メールでポイントを使わせる。
さらにサクラAの友達サクラCなども登場させたりして、
どんどんそのストーリーにハマらせるのと同時に、
ポイント消費も加速させていく。
このストーリー仕立てのアタックにおいて、
感情を揺さぶるというのが一つのキーポイントになる。
冷静になって俯瞰してみれば、
なんで出会い系の中でそんな登場人物が居るのか、
全員がそのサイトを使っているなんて
不自然極まりないことに気付くはずだ。
しかしサクラオペレーターは
そんな疑問を差し挟ませる余地もないほどに、
あなたを揺さぶってくる。
女性(サクラA)は画面の向こうで号泣しているかのごとく恐怖を訴えてくる
ストーカー(サクラB)は狂気を含んだメールをあなたに何度も送りつける
友達(サクラC)はどうか女性(サクラA)を助けてと土下座する勢いで懇願してくる
その強い感情が込められたメールを受け取ったあなたは、
冷静さを失ってしまい、真実に気付けなくなっていくのだ。
劇場型アタックは課金ユーザーが狙われる
このサクラ手法は、ある程度そのサイトで
課金したユーザーに対して行われる。
なぜならこの手法は、
前提としてメール相手(サクラA)を信用していないと
成り立たないからだ。
なんだかよく分からないサイトからいきなり
助けてください…!ストーカーに困っているんです…!
なんて来ても怪しさを増幅させるだけだ。
(それでも引っかかる人は少数いるだろうが)
まずは通常の出会いやり取りで信用させたのち、
さらに課金を伸ばすために使われるのが、
この劇場型サクラ手法なのだ。
これにハマれば際限なくお金を使わされることになるので、
どうかみんな注意してほしい。
第三者が出てきたらサクラ判定
もっとも重要なのが悪徳サイトは
はじめから利用しないことなのだが、
それでも引っかかってしまったときのための判別法がある。
それは至極簡単なことで、
メール相手以外の第三者からメールが来たら、
即サクラだと判断してOKだ。
一応言っておくと、第三者といっても
メール相手の関係者を名乗る人物ということだぞ。
そもそも普通の出会い系サイトで
第三者が介入してきて、なおかつドラマみたいなことに
巻き込まれるなんて99%有りえないからな。
メール相手の関係者からメール来た→悪質サクラサイト
今日はこれだけ覚えていってほしい。
まぁこの手法にハマりそうになっている時点で、
かなり危険信号MAX状態なことは間違いない。
そんなぎりぎりのところでようやく気付くよりも、
最初から優良サイトだと確定しているところを利用する方が、
よっぽどリスクも少なく安全だな。
このサイトを見てくれたみんなは、
サクラしかいない悪徳サイトなんて使わず、
出会える系のサイトでガンガン出会っていってくれ!
ジャックとの約束だぞ!
サクラ撲滅支援を頼む!